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こちらHONDAのCB50。1976年製のおじいちゃんバイクです。
小回りもきいて軽くて速いめちゃくちゃ便利なバイクです。公式にHONDAが「ベンリィ」という名前も付けてます。マジです。
エンジンはカブと同系統なので強いです。ちょっとやそっとじゃ壊れません。
ガソリン抜いて83kgしかないので軽いです。
リッター85km走るエコな乗り物です。
純正でメーター90kmまで振ってあります。タコメーターは13000rpmまで回ります。4スト50cc単気筒です。
経年劣化しても普通に平地で80キロくらいは出るんじゃないでしょうか。危ないので出さないですが。
5速のスポーツ走行用らしいです。


その短距離買い物に頻繁に使用しているCB50のウインカーが不調になりました。


左は接触が悪く、右は入れても直ぐセンターに戻るのでずっとウインカーを抑えてないと光らない状態でした。



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こちらウインカーボックス空けた状態。
この時点で内部の動きがおかしい事に気付きます。



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原因はこの白い樹脂パーツ。
突起部分も削れていますし、裏のレール溝も変に削れ歪んでいます。



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こちら裏。どちらも単純な摩耗です。1976年のバイクなのでどうしようもない部分です。当然の摩耗です。むしろ他が壊れてないのが凄い。
そして




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今回は、プラスチックの中でも似たような固い素材の歯ブラシの持ち手の部分を使います。削れているのがお判りでしょうか。半田ごてで溶かして削り取った部分です。少量で十分です。そしてこれを





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はい。直りました。
盛るのではなく、素材同士を半田ごてで溶かしあって溶接します。そうすると接着剤で付けたより遥かに強いです。反対の突起部分も溶接しましたが、写真撮るの忘れました。
溝が正しく刻まれていれば良いのです。





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グリスを塗って元通り組み込みます。もちろん端子も磨いて汚れも全部落としてます。





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反対側もバラして綺麗にしました。ネジの下にヘッドライトのハイ/ロースイッチがあります。
そのスイッチも取り出して磨いてグリスアップして元に戻しました。
そしてこの上に





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ホーンスイッチが入ります。磨きました。形も少し歪んでいたので修正してあります。




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スイッチ全部組み込んだところです。キレイになりました。この時点でスイッチ類の動作を全て確認しています。






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カバー付けました。これで完了です。
慣れてると一時間かからないと思います。初めて分解した部分ですが30分くらいで終わりました。

プラスチックに関しては、ダイオキシンに注意してください。そう考えると推奨するようなものではないですね。
バイク屋さんに持っていってもこんな事しないので新しい中古部品と交換することになると思います。1976年のバイクですから新品内部部品はもう無いんじゃないでしょうか。頻繁に交換する消耗品でもないので。
ウインカーボックスは安いOEMや汎用品出てるので、純正の見た目にこだわらないのであればそれを買って交換するのが一番良いと思います。

こんな感じで壊れかけたら完全に壊れる前に直して乗っています。
このバイクは15キロくらいでのんびりエンジン音聞きながら走りたいです。周囲に車がいない田舎道路でしかできませんが……。
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